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200401


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BOOK

MUSIC

ART
Mystery and Melancholy of a Street/Giorgio de Chirico

別にシュールリアリズムやダリが好きなわけではないのですが、キリコやボッチオーニの絵は好きです。
明確な形体でありながら、どこかあいまいな領域で気配や暖かみを感じさせます。
これは二次元の画面での表現ではありますが、こんな空間を現実させてみたいと思います。

宮田聡夫



Untitled(White,Yellow,Red on Yellow)/Mark Rothko

絵画をみるという事が、その作品の周辺をも含めた空間体験である と教えてくれた画家です。
静寂の中に非常に表情豊かな言語が散りばめられています。また、同じ絵でも見る度に異なる印象を受けます。 生きている絵画だからでしょう。ジェームス・タレルのインスタレーションにも同様にその作品に接している 人の呼吸を映し出すような力があると思います。
晩年になるにしたがい、暖色系から黒(光を吸収する色)へと移行する様には、 深い絶望とそれを超克しようとする意思を感じます。
余談ですが、この前現場で塗装仕上げの下地がなかなかいいムラになっていて、このまま仕上げとしたいと思った のは彼の影響でしょうか。

牧島哲郎



Henri Cartier-Bresson Photo Poche 2 1982

写真集です。 かなり幅広い年代から彼の代表作が集められています。
ぱらぱらとページをめくっているうちに旅をしているような、または旅に行きたくなります。
見る毎に、モノクローム写真の良さ(それはモノクロームに還元されたテクスチャをもう一度脳でカラーリングするという想像力を刺激するのだと思います)を感じます。
明らかにそこにあったであろう風景・人物−でも今はもう失われてしまっているか、変形してしまっている−ノスタルジーを感じずにはいられません。

牧島哲郎


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