12月 年の瀬です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。 ようやくこのダイアリーも追いついてきました。まさに書いてる今は12月です。でも、別にヒマになったわけではありません。やっぱり「けじめ」です。 振り返って、今年は大変な一年でした。でも、いろんな人に助けられて、なんとかやってこれました。 いろいろ大変なこともまだ続いていますが、この場を借りて「ありがとうございました。」 来年も、ますます大変です。よろしくお願いいたします。 |
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11月 ちょっと大きな物件を2つ同時進行しています。 同時と行っても、スケジュールは少しずれていますので、そんなに問題はない・・・、はずでした。 もちろん建築の計画はなかなかスケジュールとおりには行きません。それでいいとは思いませんし、そうならないように努力はしていますが、なかなかどうして。 で、結論。最終の締切日が1日違いまでくっついてしまいました。 当然、そんなの狙ってません。というよりはそうならないように調整してきたつもりでした。が、どうしても守らなければならない部分もあり、ギリギリまで調整を続けた結果がそうなってしまいました。 偶然ではすまされないような事態が、偶然にも起こってしまいました。11月は決戦です。 |
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10月 建築にトラブルは付き物です。よくそんな話をします。極端な話、トラブル解決が僕たちの仕事かもしれません。 順調にものごとが進んでいるときは、そんなに苦労しなくてもそれなりにうまく行きます。 それがひとたび、問題勃発。そんな時でも、あわてず、逃げずに、本質やコンセプトを忘れずに、対応できるかが問われるわけです。 そんな時ほど、人間性が現れるもので、気をつけましょう。 そんなわけで、トラブル発生です。小さなトラブルなんていつも起こっていますが、今回はなかなか大物です。さあ、どうしたものか。 |
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9月 まだまだ暑いですね。このダイアリーに猛暑の記述が少ないのは、これを書いている今は年末で寒いからです。 以前にも書いたと思いますが、忙しくなると更新が滞りがちになります、スミマセン。 ちょっと前にも書きましたが、事務所の増員計画はまだ完了していません。ので忙しいです。 なのに、新しい計画を始めています。 都内のとある、超有名建築の斜向かいです。 別に対抗する気持ちはありませんが、やっぱりちょっと気になります。 |
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8月 東京のとある郊外で個人住宅を設計しています。基本的に僕がやらしていただく設計は、だいたいは同じような方向を向いていて、それを求めるお施主さんが多いのですが、それ以外の趣味の部分と言うか、求める設備的スペックみたいなものは、ホントに千差万別ですね。 例えば防音室。例えばキッチン設備。例えばオーディオ等の配線や電源とか。当然そっちの方向は何の知識もありませんので、一から勉強です。 で、今回は「コルベット」です。インナーガレージをご希望で、内部でエンジンをふかすそうです。想像がつきません。 でも、いろんなものがあるんですね。そういう人向けのシステムがいろいろなところから出ているようです。ただ、そんなにマーケットがあるわけではないので、かなり手作り感のあるもので、親切な設計にもなっていません。その都度ある程度カスタマイズして設置するようなものです。 それがなかなかカッコよかったりするんですよね。むき出しの機械だったりするので、コンクリートの打放しなんかと良くあったりします。すごく高いんですけれど・・。 |
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7月 個人的な話ですが、自宅を引っ越しました。 今回は、あまり立地にはこだわらなくて、物件の概要と言うか、間取りとかそういうものを重視して選びました。ので、対象範囲は23区全てです。23区内ならたいがいの場所に1時間くらいで行けますのでOKです。 あまり時間がなかったこともあるのですが、こういう場合はネットで調べるのが一番です。さすがに不動産屋では、ある程度の対象範囲を絞ることから始めますから「23区」全てでは相手にしてくれません。 ネットの場合ある程度の条件は検索で絞ってくれて、そこからは自分で仕分けていくのですが、だいたい30万件くらいの情報があって、当然家賃に上限はありますが、条件にあった物件は「9件」でした。そのうち3件は、既に申し込み済みだったので、実際は「6件」です。 たいした条件は出してないんですけれど、家賃もそんなに低くもないんですけれど・・・、う〜ん。どういうことでしょう。僕の中では当たり前の条件で、自分の設計のときにも心がけているようなことなんですけれどもね。 おかげで物件探しは直ぐに終わりましたけれど。 |
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6月 いろいろ忙しくなってきました。去年はあれだけヒマだったのに先行きはわからないものです。 で、仕事はどんどん取っていくのですが、気付けばチョット手が回らなくなってきて、このままでもできなくはないのですが、仕事の精度が下がることは避けなくてはならないので、増員することにしました。 とあるサイトで求人を出したのですが、いろんなところから、いろんな人たちが募集してきてくれました。 でも、なかなかうまく合う人っていないですよね。僕たちのまわりでは結構人を探している人たちがいて、これだけ募集に集まってくれる人たちがいるのに、なかなかうまく行かない。 これは、よく言われるような「ミスマッチ」ということではなく、もっと本質的な問題だと少し気付きました。その話は長くなるのでまたの機会にしようとおもいますが、今回の募集者の中に、採用には至らなかったのですが、人間的にとても素敵で魅力的な人たちがいたことがうれしかったです。 「最近の若者は、・・・」なんてよく言われますが、とても気持ちの良い人たちがたくさんいました。もう少し事務所に余裕があれば、是非一緒に建築を作りたかったのですが、そうもいかずにゴメンナサイ。 |
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5月 東京の隣の市で仕事をしています。初めての地域です。建築では、全国共通の建築基準法と、各自治体で定める各種条例が影響してきます。 で、この各種条例が曲者なんですね。建築関係の諸課だけでなく、「こんなところにも、・・・」というところにも関係条例があったりします。 それが、この市では今までに経験したことがないような大量の条例と、大量の手引き書があって、一昔前の規制緩和とは間逆の方向へ突き進んでいます。 なんとか偽装問題とかあって、世間はもしかしたら歓迎しているのかもしれませんが、こんなこと法律で決めることじゃないいですよね。 それだけ建築家が信用されていないということなんでしょうか?そもそも行政は規制はしても、何にも責任は取ってくれないんですけれどもね。 |
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4月 この4月7日は事務所が出来てちょうど10年目の記念日でした。 長いですね10年って。よく持ちました。と言うか、本当に持ってたのかどうかは疑わしいものです。 ともあれ、この10年。皆様に支えられてやってこれました。 感謝の気持ちを忘れずに、これからもよろしくお願い致します。 |
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3月 確認申請がまた変わるみたいですね。 今度は簡略化されるみたいなんですが、面倒ですけれどようやく今の状況に慣れてきたところなので、また混乱しないかとチョッと心配です。 どんな法律でもそうですが、悪意を持った違法行為は防ぎようがありません。 ならば、基本的に僕は「厳罰化」しかないと思います。 申請者の良心を前提に、違反した場合は「免許取消し」どころではないような厳罰で対応すればいいと思います。 その前に、建築基準法の内容をもうチョッと現状に合ったものにしてもらいたいものですが。 |
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2月 大学時代の友人が死にました。 卒業してからは会ってはなく、消息もほとんど知りませんでした。 聞けば、なかなか数奇な人生を送っていたようで、なんだろう、なんとなく彼の思いが伝わってきそうな気持ちになりました。 平凡な人生とか、変化に富んだ生活とか、生きている僕たちはあまり何も考えずに口にしていますが、一人一人の人生、全て特別なものです。 そんなことを忘れずに・・・、合掌。 |
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1月 明けましておめでとうございます。 昨年は、暗い一年でした。リーマンショックや何やらで、「今年一年乗り切れば。」が何の根拠もありませんでしたが、合言葉のようなものでした。 その一年が明けました。とりあえず乗り切れました。 さぁ、どうでしょう? |
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